なんか納得いかない

ヨーロッパからソウルまでの便から乗り継げる、昼過ぎに仁川からの最適時間帯にあったので初めて利用しました。
LCCはなるたけ利用しないのですが、ソウル東京なら国内線並みの時間ですし、片道でも簡単にチケット取れるので、我慢もできると思い、利用しました。

ただ、おまかせ発券で真ん中席を指定されたらたまらないので、足元ゆったりで最前列など、運賃の半額くらいのオプションをつけたので、アシアナと変わらない価格になりました。ただ、フルの航空会社は夜までなかったのですが。

　空港でのんびりして、搭乗時間になり慌てていったら最終案内になってしまいました。

　今回は座席指定で、三列席を二人で窓側と通路側を取り、真ん中は空けました。
　まあ、わざわざ人がいる真ん中席を、最前列とはいえ3000円払って指定するなら、数列後ろの窓側か通路側の席を指定するだろうと考えたのです。そして、まんまとうまくいきました・・・・・と思ったのですが、離陸予定時間が過ぎても、まったく動きません。それまで30分近く狭い座席から空港を眺めています。

　ふつうは離着陸混雑原因なので滑走路脇での待機なのですが、そうではなく、ゲートから動かず搭乗客待ちでした。一日何便も飛ばす路線で、他の航空会社も山ほど飛ばしている成田線、しかもLCCでそんなことをするとは思いもしませんでした。出発数十分前には泣いてもわらっても搭乗締め切りで、チケットはゴミになるのがLCC。そうしないと目的地での折り返しも遅れて、スケジュールがひどいことになるからです。

　離陸するはずの時間からかれこれ45分遅れで一人の人が乗り込んできました。やれやれと思っていると、それもあろうことか、スチュワーデスが我々の間の席を指してそこに座れと。うそだろチケット通りに座らせろよ、というか、チケット持ってないみたいじゃん。韓国人のその人は様子から、航空会社の関係者のようでした。

　LCCがひどいとは思っていたけど、まるで東南アジアのバスみたいだな。

　二度とこのLCCは使わないと肝に銘じた貴重な体験でした。